介護施設様のお悩みQ&A

無症状感染とは

Q
無症状感染とは、本当に一切の症状がみられないものなのですか?
それとも、軽度すぎて見逃しによるものなのでしょうか?
A

無症状感染というのは、症状はないが濃厚接触者などにあたるためPCR検査をしたところ、陽性の結果だった方ということになります。
なお、こうした方もPCR検査を受けた際は症状がなくても、その後多くの方が何らかの症状がでます。研究により幅がありますが、80%以上の方で陽性後に症状が出たという報告もあります。
重要なことは、常に自分が感染しているかもしれないというつもりで、マスクを正しく着用すること、会食を避けること、マスクを外しての会話を避けること、3密を避けることなどの基本的な感染対策を行うことです。
そうすれば、自分がもし感染していた場合も人に拡げることはありません。

変異株について

Q
具体的な変異株の重症化率と死亡率のデータはありますか?
A

変異ウイルスが重症化率、死亡率をあげるかどうかについてはまだまだ分からないところがあります。
同じ変異ウイルスでも研究によって、上がるとするものもあれば、伝播性が上がるのみとするものもあります。この辺りに感染症疫学の難しさがあります。
重要なことは、基本的な感染対策は変わらないということです。
急に長距離を移動して伝播するようになったりはしないということであり、

基本に立ち返って引き続き感染対策を続けていくことが最も大事なことです。

面会などの施設運用 

Q
ワクチン接種後の介護施設の運用はどうなりますか?
面会やイベントは再開可能なのでしょうか?
A

これは少しずつ接種状況や流行状況に応じて公的機関の考え方が出てくると思われます。
イスラエルは制限解除が進んでいますし、米国CDCも接種者同士が屋内でマスクなしで会うことを可とするガイドラインを示しています。
日本においては、接種が進んでくれば厚生労働省が見解を示すと思われます。それまでは現在の感染対策を続けることになります。
日本では接種がゆっくり進んでいることもあり、みなで感染対策に協力していくことが重要です。

基礎疾患をお持ちの方のワクチン接種

Q
糖尿の方、高血圧、低血圧の方も接種に心配はありませんか?
A

基本的には、接種に関して心配はありません。
ただ低血圧の関わることですと、接種に対する緊張や不安で血管迷走神経反射性失神を起こしてしまう場合がありますので、そういった方には横になって注射をすることや接種後は必ず安静にしていただくことの注意は必要です。

既感染者のワクチン接種

Q
既にコロナ陽性で療養した職員や高齢者は、今回のワクチンを接種する必要があるのでしょうか?
A

厚労省が発表していますように、既感染者も接種することが推奨されています。
世界各国では、再感染者の報告も出ておりますので再感染のリスクを軽減するためにも接種が必要だとされています。
ただし、既感染者は1回目の接種から副反応が強く出てしまう場合もあると言われており、明らかに感染歴があるとわかっている場合は、1回目接種から翌日を休める日程にしておくなどの工夫をしてもよいでしょう。
なお、既感染かどうかわからなければ気にしなくて構いませんし、抗体検査などをする必要もございません。

ワクチン接種後の主な副反応

Q
実際の副反応はどのようなものですか?
A

ファイザーワクチンの臨床試験では、打った部分の痛みや腫れ・だるさ・頭痛・筋肉痛・寒気・関節痛・発熱といった風邪を引いた際に起こるような症状が確認されており、2回目の接種のあとや比較的若い人に多いとされています。
これはすなわち、予防接種に対して免疫がうまく反応していることを反映している証拠だともいえます(ただし副反応の出方は人それぞれであり、でなかったからといって効かないということはございません)。
接種後3日以内に症状が出て1~2日で治まることが多いですが、
辛い場合には解熱剤・ 痛み止めを使用していただいてもかまいません。

アナフィラキシーとは

Q
アナフィラキシーショックの症状や、観察項目について教えてください。
A

アナフィラキシーとは2つ以上のアレルギー症状が出てしまうことを指します。
例えば、蕁麻疹と咳や痒みと喉の腫れなどの組み合わせ、その中で最も重症なものが血圧が下がってしまうアナフィラキシーショックです。
全身性の皮疹はわかりやすいと思いますが、咳嗽や喘鳴といった呼吸器症状、循環不全としての意識低下などがないか注意していただければよいかと思います。重要なことは、これまで普通に行ってきた投薬や予防接種にもアナフィラキシーのリスクはあったということです。
今回のワクチンは他の薬剤と比較してもアナフィラキシーの頻度が高いとは言えず、殊更にアナフィラキシーのことを急に心配し始める必要はないとも言えます。

職員へのご説明について

Q
ワクチン接種を尻込みしている職員に、摂取したくなるような魔法の言葉はあるでしょうか?良いデータも悪いデータも示したのですが、なかなか希望者が増えません。
A

まずは、対象者に不安点をリスニングしていただくことが一番必要です。
そのうえで、コロナに対する正しい情報、接種することで利用者さんに移すリスクを軽減できることをお伝えすることが重要です。
また、介護の現場では、利用者さんとの距離がどうしても近くなり、濃厚なケアを要する状況も避けられないと思います。マスクの装着を正しくできない方もいらっしゃるでしょうし、食事介助の場面などもあるでしょう。

このため、十分な感染予防策(密接を避ける、マスクをお互いにきちんと装着する、距離を保つ)が難しいことを考えますと、介護の現場こそワクチンの重要性の高い職場でしょう。自分がコロナ感染をしないためにも、また利用者さんにうつさないためにも、 ワクチン接種を前向きに検討していただきたいところです。魔法の言葉となりますと、身近な人が接種したというのがとても強力で、そうした方の体験を共有きると良いかも知れません。例えば嘱託医が接種済でしたらその方に話をしてもらうのもよいでしょう。

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※皆様へのお願いとご注意

①掲載されております回答は、効果を確約するものではありません。本掲載内容に即したご対応をいただく際のご判断は法人様/施設様にてお願いいたします。

②令和3年4月28日現在の情報です。最新の情報につきましては厚生労働省のホームページにてご確認ください。