入所型介護施設・経営層向けWebセミナー「高齢者施設の労務で気を付けるべきポイント ～過去の裁判事例から学ぶ～」
慢性的な人手不足が続く介護業界。厚生労働省が公表した介護保険事業計画では、2025年度には約32万人、2040年度には約69万人を追加で確保する必要があるとされています。
また、公共財団法人介護労働安定センターの調査によると、約7割の介護施設で職員の不足を感じているとのこと。
そうしたなか、厚生労働省神奈川労働局が、神奈川県内で介護事業を運営する事業場に対して、労働条件に関する自主点検を実施したところ、約38％の事業場で、労働基準法等の基本的な労働条件に関する事項について何らかの問題がみられました。労働条件による法令違反は、離職率の上昇だけでなく、施設全体の経営状態の悪化にもつながります。
今回のセミナーでは、ドクターメイトCLOの弁護士・川﨑から、近年の高齢者施設における労務問題の裁判事例をもとに、従業員の労働問題で気を付けるべきポイントを解説していきます。
【セミナー概要】
◆介護事業所の労働条件における諸問題について
～厚生労働省神奈川労働局の調査結果解説～
◆判例から学ぶ 介護事業所の労働条件で気を付けるべきこと
◆ドクターメイトからのお知らせ・ご案内
◆質疑応答
【講演者プロフィール】
川﨑 翔（かわさき しょう）
ドクターメイト株式会社CLO／弁護士
2006年 東京大学法学部卒業
2008年 中央大学法科大学院卒業。同年司法試験合格
2009年 弁護士法人よつば総合法律事務所 入所
2017年 ドクターメイトに参画
2019年 よつば総合法律事務所東京事務所を開設し、所長に就任
2019年 医療法人淳仁会理事
