地域包括ケアシステムの中で考える「かかりつけ」を選ぶ意味
https://www.townnews.co.jp/0101/2018/09/20/449301.html

地域包括ケアという言葉ができて、だいぶ耳慣れてきましたね。

地域包括ケアは病院完結型であった以前の医療ではなく、在宅医療や介護施設などで包括的に診ていこうというのが一番の趣旨であると思います。

国も医療費の高騰に伴って、医療費の大量にかかる入院の日数をできるだけ減らし、在宅などへ移行しようと考えて施策を作っています。

往診の点数を上げてみたり、地域包括ケアベッドを増やしてみたり。

それ自体は非常に良い取り組みだと思います。

しかし、一番核心をつく言葉がこの記事に含まれていると僕は思います。

「具体的には訪問診療ができる医師や歯科医師、薬剤師を確保していくことが一番大変になると思います。」

僕も最初から最後まで問題となるのはこの部分であると思います。

診察もケアも結局は人が行うものであり、いくら制度が整ってもそれを行う人がいないのでは、破綻してしまいます。

少子高齢化で若い世代が減る中、これをどう確保するのか?

外国人の方を増やせば解決するのか?新しいテクノロジーを使うのか?

それとも今関わっている人がもっと力を発揮できるようにするのか?

僕は一番良いのは今関わっている人がもっと力を発揮できるようになることだと思います。

やりがいを持って働いているところには、自然と人は集まってきます。

逆に働きたく無いと思っている職場にいくらインセンティブをつけても、働いている人が幸せになるのでしょうか?ケアを受けている人が幸せになるのでしょうか?

人が人を扱う業界だからこそ、形ではなく「人」に向けた施策がもっともっと出てきてほしいと思いますね。