夜間オンコール代行オンライン精神科医療養指導
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医師の伴走で、正解のない課題に「恐れずに思い切ってチャレンジ」できるように|特別養護老人ホーム   長野県 遠山荘

  • 施設種類 特別養護老人ホーム
  • 課題 待機看護師の負担が大きい

ドクターメイトのサービスをご活用頂いている施設の中から、導入前の課題と導入後の効果をうかがうインタビューコンテンツ。今回は、長野県飯田市『遠山荘』のみなさまに、夜間オンコール代行™およびオンライン精神科医療養指導の導入後についてお話をうかがいました。(取材協力:主任:柴原様、看護主任:佐藤様、介護主任:桐生様、機能訓練指導員 / 看護師:大倉様)

課題
  • 看護主任が365日1人で夜間待機し、心身ともに限界だった
  • 介護職員は医療的知識に不安があり、些細な異変でも看護師頼りの状況だった
  • 認知症の症状について、専門的なアドバイスを得られる機会がなかった
効果
  • オンコールを任せられるようになり、看護師が夜間熟睡できるようになった
  • 介護職員の医療的知識が増え、適切な報告や主体的な発言が増加
  • 専門家に相談できることで、職員が新しい挑戦ができる環境になった

<導入前の課題 ー 夜間オンコール代行™

365日一人オンコール体制に限界

ー 夜間オンコール代行™の導入に至った経緯を教えてください

◆佐藤様(看護主任):当施設は山間部に位置しており、医療機関へのアクセスが限られています。そうした環境下で、これまでは看護師主任である私一人が夜間の対応をすべて担い、実質365日の待機体制となっていました

一人体制でギリギリの運営の中、私自身の事情により、365日のオンコール対応を継続することが難しくなり、まずは土日だけでも夜間対応をお任せしたいと考え、ドクターメイトさんのオンコール代行™の導入を決めました。

ー 365日一人での対応は、とても負担が大きかったのではありませんか?

◆佐藤様(看護主任):はい。「いつ緊急連絡が入るか分からない」という緊張感は、心理的にも肉体的にも大きな負担でした。夜間に救急対応が発生すると、十分な休息が取れないまま翌朝からの日勤業務へ入ることになり、悪循環に陥っていたのです。

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ー 介護職員の視点からも、当時の課題を教えてください

◆桐生様(介護主任):介護職員としては、昼も夜も一人で対応してくれている佐藤へ連絡することへの心苦しさはありました。しかし、介護職員ではどう対応すればよいのか判断がつかず、看護の駆けつけを頼むしか方法がありませんでした。

また、現場としては看護師を待つ間の不安も大きかったです。当時は夜間帯の転倒や皮膚損傷といった事故が発生した際に「どう処置すればよいのか」がわからず、見守りカメラなどの設備も十分ではなかったため、看護師が駆けつけるまでの対応が後手に回ることもありました。

まずは段階的な導入を選択

ー 夜間オンコールの外部委託にあたり、不安はありませんでしたか?

◆桐生様(介護主任):電話だけの相談で現場の状況が正確に伝わるのか、言葉だけで正しく理解してもらえるのか、という不安は常にありましたね。

◆柴原様(主任):現場の介護職員や看護師が、外部サービスへ業務を委ねることに心理的な抵抗を感じないかという懸念がありました。そこで、ドクターメイトさんと相談しながら、いきなり全面導入するのではなく、まずは土日限定という形で段階的にスタートする判断をしました。

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ー 現在の療養指導の運用体制について教えてください

◆佐藤様(看護主任):まずは土日だけお願いするという形で、徐々に慣れていってもらったので、実際の電話をすることで、看護師の私も、介護職員も、自然と安心感が芽生えていきました。

夜間オンコール代行 看護職員の夜間負担軽減

<導入後の効果 ー 夜間オンコール代行™ ー

夜間待機のプレッシャーから解放

ー 夜間オンコール代行™導入後、状況はどう変わりましたか?

◆佐藤様(看護主任):ご利用者さまからの緊急連絡がほとんどドクターメイトさん側で完結するため、夜間も安心して休息を取れるようになりました。「いつ電話が鳴るか分からない」というプレッシャーから解放され、夜間にしっかり眠れるようになったのは大きいですね。

介護職員の判断力と言語化能力が磨かれた

ー 介護職員の変化について、詳しくお聞かせください

◆桐生様(介護主任):以前は「何かあれば即、看護師へ報告」という対応でしたが、現在は「これなら自分たちで対応可能か」「どこからが異常値なのか」という明確な判断軸が持てるようになりました。

例えば、血圧が高めのご利用者さまに対しても、「この方は普段から高めだから確認しなくても大丈夫」といった個別性を踏まえた判断ができるようになり、本当に必要な時だけ相談する力が磨かれています。

◆佐藤様(看護主任):夜勤中にドクターメイトさんの指示を仰いでいる職員は、日中の業務においても観察力が鋭くなりましたね。「皮膚の状態が気になるので見てほしい」「簡易的な処置は済ませました」といった報告が増えています。

以前は何でも看護師に頼りがちでしたが、今は「自分たちで判断・対応できることもある」という責任感や主体性が育っているのを感じます。

<導入前の課題> ー オンライン精神科医療養指導 ー

ー 療養指導の導入経緯について教えてください

◆柴原様(主任):ドクターメイトさんからサービスをご紹介いただいたことがきっかけです。まずは経営的な視点で、採算性を慎重に検討しました。入居者さまからの利用料収入と加算、サービス費用を比較し、収支が見合うのであれば導入する価値は十分にあると判断しました。

何より、認知症対応などについて的確なアドバイスをいただける点に、非常に大きな魅力を感じました。その上で嘱託医の先生にも丁寧にご説明し、ご理解をいただいた上で導入を決定しました。

ー 療養指導を導入する前は、精神科に関してはどのような対応をしていましたか?

◆柴原様(主任):元々精神科に通院されていた入居者さまは継続して通院をお願いしていましたが、入居時に症状が落ち着いている方については、内科医である嘱託医の先生に相談し、処方をお願いしていました。しかし、嘱託医の先生は内科が専門ですので、症状が重くなり対応が難しくなった場合には、改めて外部の精神科へ通院していただく必要がありました。

療養指導が入ることで、専門的な判断を仰ぐフローがスムーズになるのではないかという期待はありました。

<導入後の効果 ー オンライン精神科医療養指導 ー

職員の「気づき」の質が変わった

ー 療養指導の導入効果についてはいかがでしょうか?

◆柴原様(主任):当初はお薬の調整が主な目的でしたが、相談を重ねるうちに、ご利用者さまへの具体的な対応方法なども含めてアドバイスを求めるようになりました。

専門医から病態や医学的根拠に基づいた説明をいただくことで、職員の「気づき」の質が変わってきました。「こういう病気だから、こう対応すれば良いのか」という学びが蓄積され、別のご利用者さまのケースでも「あ、これに応用できるかもしれない」といった応用力が身についてきています。

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ー 療養指導の医師に対して、どのような印象をお持ちでしたか?

◆大倉様(機能訓練指導員 / 看護師):正直なところ、最初は少し緊張していました。「私たちの対応に対して、『こんなやり方ではダメだ』と厳しく指摘されるのではないか」という不安があったからです。

しかし実際に話してみると、本当によく話を聞いてくださる先生でした。気持ちが楽になり、現場の悩みをつい打ち明けたくなってしまうほどです。その印象は最初から変わらず、回を重ねるごとにどんどん話しやすくなっていますね。

医師の肯定的な受け答えが、新たな挑戦の後押しになる

ー 具体的に、医師の存在が助けになったエピソードはありますか?

◆柴原様(主任):一つ印象的な出来事があります。頻繁に立ち上がってしまうご利用者さまへの対応に苦慮していた際、「椅子の脚を半分ほど切って座面を低くしてみることで、立ち上がる際の負荷を大きくし、リハビリにもつなげてみてはどうか」というアイデアを出しました。

結果として、その対策だけでは完全な解決には至りませんでしたが、先生は「そういった工夫や挑戦をすることは非常に大事です」と、決して否定せずにまずは認めてくださいました。そのうえで、「次はこうしてみてはどうですか?」という建設的なフィードバックをくださったんです。

こうした肯定的なスタンスで接してくださるからこそ、私たちも「正解のない課題に対しても、恐れずに思い切ってチャレンジしてみよう」という前向きな気持ちになれるのだと思います。

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<施設の変化

判断の軸が生まれ、職員が自分たちで考える習慣がついた

ー 夜間オンコール代行™を導入して、職員の皆様全体としてどのような手応えを感じていらっしゃいますか?

◆桐生様(介護主任):ドクターメイトさんの看護師に気兼ねなく相談できる環境が整ったことで、介護職員のスキルが向上し、現場での判断力が養われてきた手応えがあります。

体調の変化や機能レベルの低下が見られた際、「これは専門家に相談すべきか否か」という判断基準が明確になってきました。以前は「分からないからとりあえず報告しよう」という対応でしたが、現在は「報告が必要なケース」と「自分たちで対応可能なケース」の切り分けができるようになっています。

ー 療養指導に関してはいかがでしょうか?

◆柴原様(主任):介護現場における課題解決には、必ずしも唯一の正解があるわけではありません。だからこそ、スタッフが常に「何が最善の策か」を自発的に考え続ける姿勢が大切なんです。

導入前は、怪我や体調不良などが発生した際、看護職へ報告することで自身の役割を終えたと認識してしまう傾向がありました。しかし導入を機に、介護職員自らが根拠を持って考え、主体的に行動する風土が育ちつつあると感じています。専門医の先生に相談できる環境そのものが、職員の自信につながっていますね。

<今後の展望

よりレベルアップした意見交換を目指して

ー 今後の展望についてお聞かせください

◆柴原様(主任):夜間オンコールに関しては、今後は単に「どうしたらいいですか?」と答えを求めるだけでなく、「現状こう考えているが、意見を仰ぎたい」という、より主体的な相談ができるフェーズへ進みたいですね。

療養指導においても同様です。

例えば「夕方にミルクティーを提供して落ち着いてもらう工夫をしている」「看護師と相談してこのタイミングでの服薬を検討している」といった具合に、自分たちの仮説やケア方針を持った上で、「先生はどう思われますか?」と意見交換できるレベルを目指しています。

単なる「困った時の駆け込み寺」として利用するだけでなく、自分たちが「どれだけレベルアップできるか」という視点を持ち、次のステップへとつなげていきたいと考えています。

ー 最後に夜間オンコール代行やオンライン精神科医療養指導の導入を検討されている施設様へメッセージをお願いします。

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◆桐生様(介護主任):特別養護老人ホームでは医師が常駐していないため、特に夜間の医療判断には不安を感じることも多いと思います。しかし、ドクターメイトさんの夜間オンコール代行やオンライン精神科医療養指導があれば、不測の事態にも迅速に対応できますし、専門医の先生からも的確なアドバイスをいただけます。

夜勤帯を少人数で支える施設にとっては本当に心強い存在ですし、サービス導入において不安を感じる必要は一切ないと思います。

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