激化する看護師争奪戦 2023改訂版
“給与アップ”だけでは 介護施設の看護師不足は解消されない!?
厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会」看護職員需給分科会が2019年に発表した推計によると、2019年時点の看護師数を1とした際に、2025年の看護師需要推定を満たすためには、医療機関では約10~18%増、訪問看護事業所では約98~114%増、介護保険サービス分野では約25~30%増の看護師が必要となります。つまり、今後の看護師確保においては、「病院・クリニック」「訪問看護事業所」が強力な採用競合となります。
この資料では、これら看護師争奪戦の実態を解説するとともに、看護師が離職する理由や再就職時に重要視することなどの最新データに加え、実際に看護師採用に成功した施設様の事例をご紹介していきます。看護師採用でお悩みを抱えている方はぜひお気軽にご覧ください。
目次
- 「クリニック」「訪問看護事業所」が競合になる 「介護施設」の看護師争奪戦
- “新型コロナ”で加速した看護師の偏在
- 病院でも看護師不足が深刻に、争奪戦がさらに激化
- 30年ぶりに見直される「看護師等確保」基本指針
- 看護師は何を求めて、どこで働きたいのか
- 高年代ナースとともにカギを握る「潜在看護師」
- “給与アップ”だけでは介護施設の看護師不足は解消されない
- 看護師採用 成功事例