厚生労働省は1月22日に開催した第239回社会保障審議会介護給付費分科会で、令和6年度介護報酬改定における、改定部分の報酬点数を公開しました。その中から、各サービスの基本報酬の改定内容をお伝えします。
令和6年度の介護報酬改定は全体で+1.59%となりましたが、そのうち0.98%は介護職員の処遇改善分が含まれており、基本報酬に振り分けられる改定財源は+0.61%分となります。従来型特養の場合、要介護3だと現行の712単位から732単位に増加となります。ここでは特養、有料老人ホーム等の特定施設入居者生活介護・地域密着型特定施設入居者生活介護、老健の基本報酬の改定内容についてお伝えします。
特養・地域密着型特養(介護老人福祉施設)
介護付有料・軽費老人ホームなど(特定施設入居者生活介護・地域密着型特定施設入居者生活介護)
老健(介護老人保健施設)
介護医療院
厚生労働省 第239回社会保障審議会介護給付費分科会
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