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1月あたり1000人中622人がなんらかの医療・介護サービスを利用~横浜市データベース全数調査

横浜市立大学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻 金子 惇講師らの研究グループは、横浜市医療局医療政策課と連携し、横浜市のデータベースを用いて、75歳以上の高齢者の受療行動を調査 しました。調査は、診療所外来受診・病院外来受診・救急室受診・入院・訪問診療などの医療サービスの利用と、居宅および通所の介護サービスの利用を集計し、1000人当たり・1か月当たりに換算しています。

75~89歳の1000人当たりかつ1か月当たりに換算した人数では、「診療所外来受診」が1000人中622人、「病院外来受診」が1000人中300人、「特定機能病院外来受診」が1000人中16人、「救急受診」が1000人中10人、「病院入院」が1000人中45人、「居宅介護サービス」が1000人中173人、「施設介護サービス利用」が1000人中32人となっていました。また、90歳以上の超高齢者では、75-89歳と比較して外来受診は少なく、救急室受診・入院・訪問診療・通所および居宅介護サービスの利用が多いこともわかりました。

同研究グループは今後の展開として、「この結果は、今後の医療政策の策定や評価する際の指標の一つとして活用できる可能性があると考えられます」とコメントしています。