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1600万人の健診・レセプトデータ分析(1)医療・福祉職の生活習慣 全般に健康的な生活習慣も間食多く運動不足気味? 

健康保険組合連合会は令和5年度の特定健診・特定保健指導データ及びレセプトデータをもとに、業界別に被保険者の健康状態や服薬の状況、メンタル系疾患の受診者割合をまとめた調査結果を公開しました。

健康状態及び服薬状況については、特定健診の問診回答並びに健診検査値をもとに40-74歳の被保険者を対象とし、メンタル系疾患の受診者割合については、全年齢の被保険者を対象としています。集計は309万1978人(453組合)の特定健診結果、1621万403人(1310組合)のレセプトデータをもとに行われています。

夜間オンコール代行 夜勤負担軽減

全般に健康的な医療・福祉職の生活習慣 

「朝食を抜くことが週に3回以上ある」については、全体平均23.1%に対し「医療・福祉」は22.2%、最も高かったのは「宿泊業・飲食サービス業」で39.8%でした。

「就寝前の2時間以内に夕食をとることが週に3回以上ある」については、全体平均34.5%に対し「医療・福祉」は30.0%、最も高かったのは「宿泊業・飲食サービス業」で54.1%でした。

「朝昼夕の3食以外に間食や甘い飲み物を摂取している」については、全体平均18.0%に対し「医療・福祉」は24.8%、最も高かったのは「飲食料品小売業」で26.3%でした。

「飲酒日の1日当たりの飲酒量(3合以上)」については、全体平均5.1%に対し「医療・福祉」は最も低い2.7%、最も高かったのは「不動産・物品賃貸業」で7.9%でした。

「現在、たばこを習慣的に吸っている」については、全体平均25.9%に対し「医療・福祉」は最も低い15.3%、最も高かったのは「紙製品製造業」で32.5%でした。

「20歳の時の体重から10kg以上増加している」については、全体平均43.8%に対し「医療・福祉」は最も低い32.7%、最も高かったのは「労働者派遣業」で56.3%でした。

「1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施している」については、全体平均25.3%に対し「医療・福祉」は20.2%、最も低かったのは「労働者派遣業」で17.4%でした。

「睡眠で休養が十分とれている」については、全体平均61.3%に対し「医療・福祉」は60.1%、最も低かったのは「木製品・家具等製造業」で47.6%でした。

健康保険組合連合会 業態別にみた被保険者の健康状態に関する調査

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