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医療介護業界における社内研修「現場の研修に対する理解と連携」に課題

限られた時間で質の高い研修を行うことに厳しさを感じている

learningBOX株式会社が医療介護業界の研修担当者204人を対象に教育研修に関する実態調査を実施。その結果を公表しました。研修方法については、82.4%が「社内研修」と回答。毎年研修内容を変更しているのは約7割(66.2%)で、毎年変えた方がいいと8割以上(86.3%)が回答している中で3割以上(33.8%)は変更できていない実情があることが分かりました。

研修用の問題作成について苦労していることについては、「研修内容の組み立て」が最も多く、次いで「研修内容の発案」「限られた研修期間の中でのスケジュールの設定」と続きました。社員教育や研修に関して抱えている課題としては「現場の研修に対する理解と連携」最も多く、次いで「充実した教材・研修プログラム」「専門的な知識を持つ講師」と続き、

・他業務が忙しいため、準備をする時間がない
・どこまで理解が深まったか把握出来なかった
・その時はいいがその後の進捗状況を把握できていない
・いかに実感してもらい実践に移してもらえるかが課題です

などの回答がありました。同社ではこの結果について「医療介護業は業務に追われて研修の準備時間にゆとりがない場合が多く、限られた時間で質の高い研修を行うことに厳しさを感じていることが窺える」と分析しています。

learningBOX株式会社 プレスリリース

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