株式会社LIFULL seniorは、介護施設をどのような手段で探すか実態を把握するため、1年以内に家族または親族が介護施設に入居した方を対象に「介護施設入居に関する実態調査 2023年度」を実施その結果を公表しました。
1年以内に家族や親族が介護施設に入居した方を対象に、老人ホーム・介護施設探しに利用した手段を全て回答してもらったところ、53.3%と半数以上が「ケアマネジャーに相談した」と回答。次いで「インターネットで調べた」31.7%、「役所や地域包括支援センターに相談した」29.1%の順となりました。
年代別では「インターネットで調べた」は20代が37.7%と最も多く、年代が上がるにつれ回答率が低下。また、20~40代は「介護経験のある知人、親族に相談した」も20%を超え、50代以上と比較して回答率が高いこともわかりました。一方で、年配の層ほど回答率が上がるのが「ケアマネジャーに相談した」で、特に60代以降は65%を超える方が回答していました。
株式会社LIFULL senior プレスリリース
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