株式会社Speeeが介護施設の入居経験がある方、もしくはその関係者300名に対して、介護施設で起きたトラブルに関する調査結果を公表しました。
回答者のうち48.7%が何らかのトラブルを経験。最も多かったのが「ほかの入居者との喧嘩」で16.7%でした。トラブル内容については「物音や話し声がうるさいと喧嘩になった」「義母の部屋へいきなり認知症の男性の方がいきなり入ってきて色々と怒鳴ったことがあった」などが挙がりました。
次いで「人手不足だと思いますが目配りが足りない印象」「やはり忙しいと思うが、やっつけ仕事のような感じ」などが挙がった「スタッフの対応の悪さ」(16.0%)、「嚥下障害が起きた時の対処、胃瘻の処置などに少し不満がありました」「介護職員の方が、車椅子に乗せる際、うまく乗せられず、骨折した」などが挙がった「介護サービスの品質が低かった」(9.7%)と続きました。
トラブル「解決しなかった」13.4%
実際にトラブルが起きた時は「スタッフに伝えて改善してもらった」ケースが51.4%で最も多い結果となった。一方、「解決しなかった」と回答した方が13.4%いることから、介護施設に対して不満を強く言えない、相談先を知らないという方がいることも見受けられました。
株式会社Speee プレスリリース
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