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令和2年度の介護労働者全体の年収は微増 職種別では看護職員が最も高額

看護職員 平均年収約428万円 都市部とそれ以外では約30万円の年収差

公益財団法人介護労働安定センターが実施した令和3年度「介護労働実態調査」によると、令和2年度における介護労働者全体の年収は3,659,292円で前年度よりも微増、職種別では、看護職員が4,277,122円で最も高く、介護職員は3,457,919円、訪問介護員は3,243,882円となりました。なお、この金額は残業代、賞与、社会保険、税金を含む源泉徴収票の金額で、無期雇用、有期雇用ともに含み、管理職を除いたものです。

法人格別では、「地方自治体(市区町村、広域連合を含む)」が最も高く4,623,601円、「社会福祉協議会」では3,628,243円、「民間企業」では3,377,306円でした。

都市部とそれ以外の比較では、「東京23区含む政令指定都市」では3,843,195円、「町・村、その他」では3,572,079円でした。

介護保険サービス別では「施設系(入所型)」が最も高く3,979,196円、「居住系」では3,434,985円、「訪問系」では3,690,821円、「施設系(通所型)」では3,316,372円でした。

公益財団法人介護労働安定センター 令和3年度「介護労働実態調査」

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