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最新データで見る特別養護老人ホームの人材確保および処遇改善実態(5)新卒採用の状況<daily news pickup 4月3日>

独立行政法人 福祉医療機構が3,316 の社会福祉法人を対象に2023年1~2月にかけて実施した「2022 年度特別養護老人ホームの人材確保および処遇改善に関する調査」の集計結果をテーマごとに10回にわたりご紹介します。5回目は「新卒採用の状況」について

新卒採用「学校訪問(就職課等への働きかけ)」が高評価

2021年度に正規職員(雇用期間に定めがない職員)のうち新卒の採用活動を実施した施設のうち、最終的に採用できた施設は54.0%でした。募集する際に使用した媒体・経路については、「ハローワーク」が最多で83.6%。次いで、「法人・施設ホームページ」「学校訪問 (就職課等への働きかけ)」と続きました。そのうち採用に結びつく効果のあったものについて、1~3位まで順位づけをしてもらったところ、最も多くの施設が1位として挙げたのが「学校訪問(就職課等への働きかけ)」となりました。

2023年度の新卒採用について、72.8%の施設が「実施した」と回答。採用活動の開始 する(した)時期については、2022年3月以前が最も多く、次いで 2022年6月でした。

独立行政法人 福祉医療機構「2022 年度特別養護老人ホームの人材確保および処遇改善に関する調査について」

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