folder_open相談事例 calendar_month update

[相談事例]臀部の亀裂にワセリン+ラップ療法をしています.この治療で大丈夫でしょうか?

ドクターメイトにご相談いただいた実際の事例の中から,ご了解を得て紹介しています.

看護師

おはようございます。利用者さまの臀部に亀裂ができて、ワセリンと穴あきラップ処置をしてます。衛生面と、これで治るのかどうか気になるのですがいかがでしょうか?

皮膚科医 青柳

おはようございます。感染が無くて浅い傷であれば、それでも治ると思います。創部を一度見させていただけると更にアドバイスできるかもしれません。

ワセリン+ラップの怖いところとして、創部の感染を悪化させてしまう可能性があることと、傷の周りを浸軟させてしまう可能性があることとがあります。

デュオアクティブ®,メピレックス®などの創傷被覆材は水を吸ってくれるので,より安心して使うことができます。

看護師

ありがとうございました。ケアの見直しも含めカンファレンスで提案します。臥床する時間や栄養などにも再度見直しをしたいと思います。

以上、ワセリン+ラップを使った湿潤療法についてのご相談でした。創傷の治療方法として一般的になってきた湿潤療法ですが、治療上の注意点を皮膚科医よりアドバイスさせていただきました。

ドクターメイトの日中医療相談サービスとは?

ドクターメイトの日中医療相談サービスは、介護施設スタッフ様からの入居者様に関するご相談へ専門の医師がチャットでお答えするサービスです。介護施設の短い診察時間、訪問診療中にはなかなか訊きづらい、ちょっとした疑問もドクターメイトにお任せください。

➤➤日中医療相談サービスを詳しく知る

Dスタ

介護職向けe-ラーニング「Dスタ」

未経験者から施設長レベルまで幅広くカバーし、介護現場に必要な「医療知識」が身に付く学びを豊富に取り揃えております。

サービス紹介chevron_right

医師・看護師紹介

医師・看護師紹介

プロフェッショナルな「医療スタッフ」が
現場の皆様を24時間、365日サポートします!

メンバー一覧を見るchevron_right