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休職・離職中の看護師「復職しない理由」3人に1人が「感染が心配」

何らかの理由で休職または離職中の看護師の「今は復職しない理由」について、約3人に1人が「自身または家族への感染が心配だから」と回答したことがレバレジーズメディカルケア株式会社が、看護師1018人に実施した「現在の就労・転職に関する意識調査」から分かりました。 

「今は復職したくない」理由で最も多かったのが、「自身または家族への感染が心配だから」で35.3%、次いで「子育てや親の介護などがあるから」「ほかにやりたいこと、やりたい仕事があるから」が14.7%、「ブランク期間が長く、ついていけなそうだから」が11.8%と続きました。 

同調査では現職看護師にも行っており、コロナ禍での勤務先に対する不安・不満として、「感染予防対策」を約半数(54.3%)が挙げていました。次いで、「スタッフが感染した際の対応」(47.7%)、「残業増など人手不足」(32.7%)と続いています。

同社では調査から「看護師が2020年春以降新型コロナウイルス感染症の蔓延で労働時間や慢性的な人手不足といった問題だけでなく、新型コロナ対応が精神的な負担になっていることが明らかになりました。この状態が続く限り、看護師が仕事にやりがいや誇りを持てなくなってしまう事態が懸念されます。同ウイルスの流行・対応を、看護師の待遇や働き方の抜本的見直しの機会と捉え、看護師に関わるすべての機関が意義あるアクションを検討する必要があるのかもしれません。」と分析しています。

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