レバレジーズメディカルケア株式会社が介護事業所に勤める採用担当501名に「介護士の雇用実態」などについて調査した「きらケア介護白書2022」を公開しました。今回はそのなかから、外国人採用/雇用について2回シリーズで解説します。
外国人スタッフの国籍 フィリピン、ベトナム、インドネシアが多く
介護事業所で雇用している外国人スタッフのの在留資格について「身分に基づく在留資格」が 60.2%と最も多く、「技能実習」、「介護」と続きました。また、外国人スタッフの国籍については「フィリピン」と「ベトナム」が最も多く多く、「インドネシア」「中国」「韓国」と続きました。
採用時の不安「日本語能力」「チームワークや協調性」など
外国人スタッフの採用方法については47.2%が「既につながりのある人材会社」経由で以下「職員の知り合い」「技能実習」「新規の人材会社」と続きました。外国人スタッフのを採用するときに感じた不安/懸念は、「日本語能力」が最も多く、「チームワークや協調性」「文化や職場慣習の違いによる日本人社員との衝突」と続きました。
今や多くの介護事業所で外国人スタッフが雇用され、第一線で活躍しています。「高い品質の介護サービスを提供するために必要なのは何か」が重要で、そこに「日本人だから」「外国人だから」などは必要の無い時代が来ているのかもしれません。
レバレジーズメディカルケア株式会社「きらケア介護白書2022」
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