正規雇用看護職員 11.6%、新卒採用者 10.3%に増加
公益社団法人日本看護協会が「2022 年 病院看護実態調査」の結果を公表しました。2021年度の正規雇用看護職員の離職率は 11.6%、新卒採用者の離職率は 10.3%、既卒採用者の離職率は 16.8%と、いずれも2020年度よりも増加、新卒採用者の離職率は調査開始以来、初めて10%を超えました。
離職率増加の背景には新型コロナウイルス感染症の影響が一定程度あったと考えられ、2021年度の早退職者が増加したと回答した病院は約 35%で2020年度調査よりも増加、そのうちの約 38%に新型コロナが影響していた、と回答しました。
公益社団法人 日本看護協会「2022 年 病院看護実態調査」
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