folder_open 介護施設厚労省 calendar_month update

日本看護協会 介護報酬改定に関する要望書を提出<daily news pickup 5月26日>

導入後の効果

日本看護協会は5月22日に厚労省老健局宛に「令和6年度介護報酬改定に関する要望書」を提出。

1.地域共生社会に向けた看護小規模多機能型居宅介護(看多機)の機能強化・設置促進 

2.訪問看護・介護施設における安定的な看護提供体制の整備 

3.専門性の高い看護師の活用による医療二ーズ対応や感染対策の充実

の3点を要望事項として挙げました。

入所系施設に関連する要望としては、

・特養における看取りの推進に向けた看護体制の評価

・感染症に関する専門性の高い看護師の支援・助言による感染対策強化

があり、

「特養における看取りの推進に向けた看護体制の評価」については、看護職員数(常勤換算)が多い施設ほど、施設の看取りの方針として「希望があれば施設内で看取る」という回答割合が高く、護職員数(常勤換算)が多い施設ほど、看取り介護加算の算定割合が高いことを背景に、特養における重度者の安定した受け入れや施設内での看取り体制の確保のため、常勤看護師数が多く、看護師による夜間・緊急時の対応体制(オンコールを含む)がある施設について、看護体制加算の上位区 分を設けて評価されたい、としています。

「感染症に関する専門性の高い看護師の支援・助言による感染対策強化」については、特養や認知症グループホームなどの入所・入居系サービスが、外部の医療機関等との連携により感染管理の専門性の高い看護師等を含む感染対策チームからの支援体制を確保し、施設・事業所の感染予防の体制整備を行った場合に、感染対策加算として評価されたい、としています。

日本看護協会 資料より

日本看護協会「令和6年度介護報酬改定に関する要望書」より

【関連トピックス】

看護職員不足は高齢者施設だけでなく、病院でも深刻に

病院における新卒看護職員の離職率 増加傾向続く

19,335人が回答 看護師の「働き方」に関する意識調査

【関連資料】

医療⇔介護 日本の論点2023

給与アップだけでは限界!? 看護師争奪戦の実態とは

経営課題に直結する職員教育

\夜間オンコールができる看護師が足りない…/
\受診するべきか相談できればいいのに…/

ドクターメイトの
「夜間オンコール代行™」「日中医療相談」で解決!

「夜間オンコール代行™」と「日中医療相談」で、介護施設で24時間365日、医療サービスを提供できます。

導入後の効果をもっと詳しく読む>>