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コロナ禍の2021→2022年 特養・地域密着型特養108施設増 通所系は軒並み減少

厚生労働省は先日、令和4年(2022年)10月1日現在の「介護サービス施設・事業所調査」の結果概要を公表しました。介護保険施設の施設数では、介護老人福祉施設が8494施設で対前年80施設増加、介護老人保健施設が4273施設で対前年6施設減少、介護医療院が730施設で対前年113施設増加となっていました。一方、通所系施設は軒並み減少しており、通所リハビリテーションは8234施設で対前年74施設減少、地域密着型通所介護が19394施設で対前年184施設減少、認知症対応型通所介護が3701施設で対前年52施設減少、居宅介護支援事業所が38538施設で対前年509施設減少と、コロナ禍の影響を受けた形となりました。

厚労省資料より

介護保険施設の種類ごとの定員については、80施設増加した介護老人福祉施設が592754人で対前年6693人増加、6施設減少した介護老人保健施設が 370,739人で対前年584人減少、113施設増加した介護医療院が43824 人で対前年5665人増加しました。利用率については、介護老人福祉施設が94.7%、介護老人保健施設が 87.5%、介護医療院が91.8%でいずれも前年(2021年)よりも減少しました。

厚労省資料より

厚生労働省「令和4年介護サービス施設・事業所調査の概況」

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