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65歳以上の就業者数過去最多、医療・福祉では10年前の2.3倍に

総務省は高齢者の就業に関する最新の統計結果を公表しました。

夜間オンコール代行 オンコール無しで採用増

就業者のおよそ7人に1人が65歳以上に

2024年の65歳以上の就業者数は、2004年以降、21年連続で前年に比べ増加し、930万人と過去最多になりました。就業者総数に占める65歳以上の就業者の割合も13.7%と、前年に比べ0.2ポイント上昇し、過去最高となり、就業者のおよそ7人に1人が65歳以上となっています。 

医療・福祉の65歳以上の就業者は10年前の約2.3倍に

65歳以上の就業者を主な産業別にみると、「卸売業,小売業」が133万人と最も多く、次いで「医療,福祉」が115万人 、「サービス業(他に分類されないもの)」が104万人、「農業,林業」が93万人となりました。

10年前と比較すると、「医療,福祉」が64万人増加し、10年前の約2.3倍となりました。次いで「サービス業(他に分類されないもの)」(32万人増)、「卸売業,小売業」(26万人増)、「建設業」(21万人増)と増加しています。

65 歳以上人口は 3619 万人と前年に比べ 5 万人の減少

65歳以上人口(2025年9月15日現在推計)は、3619万人と、前年(3624万人)に比べ5万人の減少となりました。一方、総人口に占める割合は29.4%と、前年(29.3%)に比べ0.1ポイント上昇し、過去最高となりました。

男女別にみると、男性は1568万人(男性人口の26.2%)、女性は2051万人(女性人口の32.4%)と、女性が男性より483万人多くなっています。

年齢階級別に詳しくみると、70歳以上人口は2901万人(総人口の23.5%)で、前年に比べ4万人増(0.1ポイント上昇) 、75歳以上人口は2124万人(同17.2%)で、前年に比べ49万人増(0.4ポイント上昇)、80歳以上人口は1289万人(同10.5%)で、前年に比べ1万人増(0.1ポイント上昇)となりました。

総務省「統計トピックスNo.146 統計からみた我が国の高齢者」

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