24 日中医療相談 夜間オンコール代行™
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24時間365日ひとり看護師体制からの脱却|特別養護老人ホーム   千葉県 恵光園

  • 施設種類 特別養護老人ホーム
  • 課題 待機看護師の負担が大きい

ドクターメイトの日中医療相談サービス・夜間オンコール代行™サービスをご活用頂いている施設様より導入前の課題、導入後の効果をうかがうインタビューコンテンツ。
今回は千葉県千葉市の「特別養護老人ホーム 恵光園」看護管理者の田邊様にお話をうかがいました。

恵光園
木もれ陽の中、林をぬけて豊かな森に囲まれた緑の中に佇む恵光園。ご利用者様お一人おひとりの人格を尊重しつつ、日々安心して健康で生き生きと明るく活気に満ちた普通の生活を主体的に送れるように、支援しています。

導入前の課題>

正看護師が一人で365日オンコールの待機をしなくてはいけない状況に

ー導入前にどのような課題がありましたか

田邊さん:
もともとは、正看護が3名いたのですが、家庭の事情で同じタイミングで離職することになり、正看護師が1人で365日オンコールの待機をしなくてはいけない状況になりました。採用の目処も立っておらず、仮に採用できたとしてもオンコール対応できるまで少なくとも3ヶ月はかかります。このままではまずい。どうにかしなければ。そんな頭をかかえていた時に、これ以上ないというタイミングでドクターメイトから連絡があり、オンコール代行というサービスがあるんだ。という事を初めて知りました。

すぐに嘱託医の先生に相談したところ、賛同いただけて、状況が状況だっただけにスピード導入を決断しました。

導入時に工夫したこと>

とにかく「迷ったらなんでも電話していいこと」を伝え続けること

ー導入時、現場での混乱はありましたか?また定着をはかるために心がけたことを教えてください

田邊さん:
ブレずに伝え続けたのは、とにかく迷ったらなんでもかけていい。電話をしちゃダメな理由はない。と言い切ってました。「こうなったらドクターメイトという基準を作る」と。

人によっての解釈が変わるのを避けるため、(どういう場合にドクターメイトに電話するか)基準を意図的に作らなかったんです。とにかく迷ったらなんでもドクターメイトです。これが導入時効果があったのかなと思います。

<導入時>

看護師の負担が減少 ーー「死なずにすんだ…」

ー導入直後のまわりの反応はいかがでしたか

田邊さん:
看護師は喜んでました。「死なずにすんだ…」と。一人でしたからね。
介護職員はよくも悪くもイメージがわかなかったみたいですね。60人の介護職員がいますけど一人も否定的ではなかったですね。
経験豊富なあまり考えないスタッフとこういう時はどうするんだろう?とたくさんの質問をしてくれる職員にわかれました。

ー導入に向けての準備などはありましたか

田邊さん:
特別に準備はしてないんです。
フェイスシートも個々にファイリングしてまとめてありました。
本当に大した準備はせずに導入ができました。導入開始のお知らせと電話番号が書いてあるポスターをラミネートして各ユニットのステーションに配布したくらいです。

ーどのように施設で浸透していきましたか

田邊さん:
外部への電話が苦手だと思うスタッフもいましたが、実際に電話をしてみると対応がとてもいい。話しやすい。という好意的な噂が広まりました。看護師に電話をして怒られた経験がある人もいましたから。苦手意識をもっていた職員も徐々に「よし!かけてみよう」という気持ちに自然とむいていきました。

導入後の効果

“オンコール無し”で正看護師2名の採用に成功

ドクターメイトを導入してから、”オンコール無し”で正看護師2名の採用ができました。看護師の数が充足すると、ドクターメイトの契約が終了してしまうのではないかと思う看護師もおり、「オンコールありに戻るなら退職する」と事前に釘を刺されてます(笑)

また特養の看護師は50~60代のかたが多いため、オンコールがあると体力的にどうしてもきつくなりますよね。ドクターメイトがあることで、求職者の不安を和らげることができるで、他施設と比べるとアドバンテージになるのではと思います。

コロナ禍で看護師の働き方も多様化し採用は今まで以上に困難になった中で、2名採用できたというのはドクターメイトあってこそだと自信を持って言えます。

介護・看護の関係性の好転を実感

田邊さん:
看護師の負担が軽くなったのはもちろんですが、介護職員もかなりオンコールがしやすくなったと思います。今までだと仕事を終え、寝ている看護師への電話は、夜間の介護職員からするとどうしても気を使っていました。

ドクターメイトは対応が丁寧で、オンコールしたことで嫌な思いをする職員が誰もいないことは嬉しいです。看護師にとっても、症例によってはなんでそんな事で電話してきたんだろうと感じている部分もゼロではなかったと思います。
介護と看護の関係性は好転していると思います。

客観的な情報をもとにアセスメントしてくれる信頼

利用者の状況を客観的に集め、搬送するかしないかの判断をしてくれるドクターメイトのアセスメントに全幅の信頼を寄せています。嘱託医への伝えかたひとつでアセスメントも変わりますし、時に主観が入ってしまうこともあると思います。

ドクターメイトの場合、不必要な搬送をさせないために、客観的な情報を積み上げる姿勢や、利用者を見たことがないのに判断が的確なことに本当に驚きました。主観が入らないDMの判断は信用しています。

救急搬送時の事務作業負担軽減で、利用者様のそばにいられる

レポートもすごく役立っています。特に救急搬送の時に、状況をまとめるために利用者様の情報を抜き取って、貼って 、プリントアウトして、といった時間が無くなりました。
送られてくるレポートをそのまま活用することで、空いた時間で居室にいる利用者様のそばにいてあげられる時間を作ることができました。

➤➤オンコール代行を詳しく知る

多くの導入事例をご紹介

ドクターメイトの提供サービスは新しい取り組みであり、介護施設には多くの関係者がいる中で、自分の施設で導入できるのか、効果があるのか、不安に思う方も多くいらっしゃいます。

多くの導入施設から参考となる事例をご紹介させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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