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日中は椅子に座って寝ている事が多く、夜間になると頻回にトイレに向かいます【精神科医療養指導事例】

ドクターメイトのオンライン精神科医療養指導の相談事例をご紹介します。

脳梗塞の既往があり、認知症が進行していて、耳が遠く意思疎通が困難な方。日中は椅子に座って寝ている事が多い。夜間帯の30分~1時間間隔でトイレに起きて来られるが、殆ど排尿無し。失禁されている事が多いのですが、どうすれば良いのでしょうか

精神科医からのアドバイス

●日中の過ごし方

ご本人の好きだったことなどを促し、日中の覚醒度を上げていきましょう。日中椅子でウトウトする時間が長いのであれば、しっかり横になる時間をつくることでメリハリがつく可能性もあるので試されてみても良いでしょう。

運動は10、20分から始めていただき、体への負担をみながら20、30分と伸ばしていければ。運動の負荷が増えるとその分脳への刺激にもなります。

日光を浴びることが体の覚醒にもつながるので、午前中や午後の早い時間に日光を浴びることができると良いでしょう。直射日光に限らず、暑いときは日陰でもよく、明るい場所であれば、効果はあるかと思われます。

●夜間の頻尿について

尿検査をしていくことは前提ではありつつ、脳梗塞がある方で、認知症がかなり進んでいると、睡眠と覚醒のリズムの乱れが夜間の頻尿につながっている可能性もあります。日中の覚醒、夜間の睡眠を促していけると良いでしょう。

ドクターメイトのオンライン精神科医療養指導

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