ミーカンパニー株式会社が、厚生労働省の委嘱事業である「医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者の認定制度」において適正認定事業者について調査した結果を公表しました。
適正認定事業者として認定を申請するには有料の職業紹介事業を行っており、認定審査を申請する分野の施設に対して、対象職種の少なくとも1つ以上の職種について、 過去2年度連続で、年間5件以上の常用就職(無期雇用)の入職実績がある必要があり、基本基準(実施することが望ましい基準)のうち、70%以上をクリアしていることが認定取得には必要となります。
適正認定事業者 49社のうち、「医療・介護・保育」3つの分野にわたり認定を受けている企業は6社であり、認定職種として多かった職種として、医療分野は「看護職 20社」、看護分野は「介護職(総合)20社」、保育分野は「保育士 13社」となりました。また、有料職業紹介事業者において医療・介護・保育関連職種を取り扱う企業のうち、認定を受けている事業者の割合が最も高いのは医師を取り扱う事業者で9.0%、最も少ないのは介護職となり3.2%でした。
ミーカンパニー株式会社 プレスリリース
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