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悪化だけでなく元気になって退去となるケースも!? 老人ホームの「3大”退去要件”」とは?

LIFULL介護が、いちど老人ホームに入居した人が次の老人ホームへと移る「老人ホーム間転居」について、その傾向を公表。老人ホーム問い合せの約1割は既に「施設に入居中」であることが分かりました。

老人ホームの退去要件の代表例

プレスリリースより

料金の滞納

正当な理由のない料金の滞納による契約解除は、ほとんどの老人ホームの退去要件となっています。解除の対象となる滞納期間や条件は施設によって異なるため事前に確認が必要です。入居後に払いきれないとならないように追加費用を含めた毎月の支払総額を入居前に確認をしておくことも大切です。

心身状態や要介護度の変化

老人ホームは、看護師の配置や夜間体制によって対応できる医療的ケアに限界があります。また反対に、身体機能が改善して自立と認定された場合も、要介護者のみを対象とする施設では退去の可能性があり、「悪化」だけでなく「元気になる」ことで退去の可能性もあります。

危険行為やハラスメント

入居者による暴力などで、他の入居者や職員の安全確保が難しくなった場合、契約解除の対象になることがありますが、注意が必要なのは入居者本人だけではありません。施設によっては、家族や身元引受人による悪質な暴言やハラスメントも契約解除の理由となる場合があります。

老人ホーム問い合せの約1割は既に「施設に入居中」

「LIFULL 介護」に寄せられた老人ホームへの問い合わせを、入居希望者の現在の住まいごとに集計したところ、自宅の割合が約6割と多数を占める一方、老人ホームなどの施設に既に入居中の状態からの問い合わせが約1割を占めていることが分かりました。

問い合せをした施設への入居希望時期を現在の居住状況別に見てみると、「1か月以内」と「3ヶ月以内」の入居希望の合計が「施設に入居中」では58.3%、と「自宅で生活中」(27.9%)の約2.1倍も多い結果となりました。

さらに短い「1ヶ月以内」の入居希望でも、「施設に入居中」では22.7%で「自宅で生活中」(11.1%)の約2倍の割合になっており、「施設に入居中」の方は急いで次の施設を探すケースが多い様子が読み取れます。

問い合わせ先の施設種別を比較すると、「サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)」については、「自宅で生活中」では29.2%%と約3割を占めた一方で、「施設に入居中」では21.9%と約2割に留まりました。

また、「特養(特別養護老人ホーム)」については、「自宅で生活中」ではわずか5.8%なのに対し、「施設に入居中」では18.3%を占め、約3倍以上の差が出る結果となりました。

株式会社LIFULL プレスリリース

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