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有料老人ホーム、サ高住の23%で2022年に管理費や食費の値上げを実施<daily news pickup 12月15日>

月額費10万円未満の施設では管理費の平均値上げ率が35.6%に

2022年1月から11月までの間に、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅を運営する法人の23%が月額費の値上げを実施。管理費の平均値上げ額は6,280円(値上げ率9.5%)、食費では4,370円(同8.7%)ということが分かりました。

これは、株式会社TRデータテクノロジーが、同社の定員数ランキング上位200位までの法人・グループ(計410社)の有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅を対象に2022年11月時点の管理費及び食費の情報を2022年1月編集時点のデータと比較したもの。

月額費別の平均値上げ額・値上げ率では、管理費の値上げ額において、月額30万円以上の施設が10,990円と突出。平均値上げ率は10万円未満の施設が35.6%と最も高くなりました。

株式会社TRデータテクノロジー プレスリリースより

独立行政法人福祉医療機構「社会福祉法人経営動向調査」2022年9月版でも、91.3%の施設が前年度同期比で水道光熱費が増加、79.9%の施設がガソリン代などが影響する車輌費と回答しており、物価上昇が利用者の料金に与える影響は今後も続きそうです。

株式会社TRデータテクノロジー プレスリリースより

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