folder_open 介護施設介護経営 calendar_month update

クラスター発生時に施設間で職員派遣調整行う協定締結~神奈川県平塚市<daily news pickup 2月9日>

東京都武蔵村山市、石川県加賀市に続き3例目

神奈川県平塚市と同市内で介護老人福祉施設等を運営する5法人が1月31日、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した場合に他の介護老人福祉施設等から職員の派遣を受けることで業務継続態勢を維持するための「平塚市内介護老人福祉施設等における職員派遣に関する協定」を締結しました。協定を締結したのは、神奈川県平塚市と社会福祉法人惠伸会、社会福祉法人伸生会、社会福祉法人研水会、社会福祉法人つちや社会福祉会、社会福祉法人カメリア会の5法人。

新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生し、当該施設の職員のみでは入所者に対する介護業務態勢を維持することが困難になった際、法人内での調整、神奈川県の「福祉施設における応援職員派遣事業」による調整を行い、それでも介護業務態勢を維持することが困難になった場合に、平塚市が当該施設から要請を受け施設間の職員派遣調整を行います。平塚市は、職員派遣に関する法人間の調整および派遣職員の新型コロナウイルス感染時の補償として、傷害保険への加入を行います。市町村単位での同様な協定締結事例は、東京都武蔵村山市、石川県加賀市が協定を締結しています。神奈川県内の自治体では初となります。

神奈川県平塚市「県内初、平塚市内介護老人福祉施設等における職員派遣に関する協定を締結」

【関連トピックス】

新型コロナ「5類」感染症に〜何が変わるのか?何が変わらないのか?〜

看護職員のコロナ関連欠勤 高いレベルでの推移続く

特養における介護職員・人材確保の状況は(2) 派遣・紹介職員の現状

【関連資料】

介護と看護の施設内連携を円滑にするために

業務改善でサービスの質を向上させる

介護施設における医療対応体制構築のポイント

\夜間オンコールができる看護師が足りない…/
\受診するべきか相談できればいいのに…/

ドクターメイトの
「夜間オンコール代行™」「日中医療相談」で解決!

導入した施設様のインタビューはこちら>>