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「人材紹介経由」とそれ以外 介護職員では離職率で最大2倍近い差に

厚生労働省は3月31日に求人者や求職者に加え、人材紹介会社や転職サイト事業者などの医療・介護・保育の採用状況を調査した「医療等分野における雇用仲介事業に関する調査研究事業」の報告書を公開しました。

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1か月超3か月以内の介護職員の離職率 人材紹介経由6.13% それ以外経由3.86%

有料職業紹介事業者経由の就職者の6ヶ月以内離職率は、相談員が19.53%、介護職員が18.06%、看護職員(介護分野)が18.00%で、有料職業紹介事業者以外の経由の就職者の6ヶ月以内離職率よりも高い結果となりました。各職種の人員配置基準を満たす必要性は有料職業紹介事業者の積極利用につながるが、同時に採用を急ぐことによるミスマッチの原因になっていると考えられます。

厚生労働省 「医療等分野における雇用仲介事業に関する調査研究事業」 報告書より

平均紹介手数料 介護職員45.5万円 看護師64.5万円

主要な4職種(医師、看護師・准看護師、介護職員、保育士・保育教諭)の手数料額(中央値)については、医師が253.5万円、看護師・准看護師が64.5万円、介護職員が45.5万円となり、手数料率(中央値)は、医師および看護師・准看護師、介護職員がいずれも20%、保育士・保育教諭が25%となりました。

また、「採用した者の早期退職(就職後6ヶ月以内)」については、介護では83.7%が有料職業紹介事業者から返戻金があり、その水準は「25%未満」が40.7%、「25%以上50%未満」が20.3%、「50%以上75%未満」が 14.0%、「75%以上100%未満」が4.7%、「全額(100%)」が4.1%でした。

厚生労働省 「医療等分野における雇用仲介事業に関する調査研究事業」 報告書より

介護における「求人」と「求職」のギャップは

調査結果から、介護分野において、有料職業紹介事業者が採用経路として利用されている理由には、ハローワークなどの他の採用経路での人材確保ができないこと(消極的理由)と、人材確保の確実性・スピード等(積極的理由)がありました。 有料職業紹介事業者の利用背景には、各職種の人員配置基準を満たすための人材採用の必要性の高さが考えられ、課題では早期離職の回答が多く挙がりました。紹介された人材の早期離職は、求人者の有料職業紹介事業への満足度を下げる要因となっています。

一方、求職者側は、人材紹介会社について、利用の手軽さ、求人情報のリサーチや労働条件の交渉を任せられることを理由に就職者から選ばれており、求人情報の詳しさや希望条件との合致度の向上、労働条件の交渉の強化が求めています。また、求人サイトについては、利用の手軽さ、求人情報の詳しさを理由に就職者から選ばれており、求人情報の質の向上 のほか、求人のリコメンドの早さや求人情報の詳しさ、希望条件との合致度の向上が求めていることがわかりました。

厚生労働省 「医療等分野における雇用仲介事業に関する調査研究事業」 報告書

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