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特養の中途採用「職員からの紹介」増加 人材紹介手数料年間平均348万円~特別養護老人ホームの人材確保に関する調査

特別養護老人ホームにおける採用活動について、「職員からの紹介」がハローワークや法人・施設ホープページに次ぐ3番目の手法に。「効果があった」実感もハローワークに次ぐ2番目の結果になったことが、独立行政法人福祉医療機構の「特別養護老人ホームの人材確保に関する調査」から分かりました。

38.3%の特養で新卒の採用活動を実施

2025年度で新卒職員の採用活動を実施し、採用に至った施設は、全体の38.3%でした。

地域区分別では、1~7級地と比較してその他地域では「実施しなかった」の割合が4.4ポイント低い一方、「実施したが、採用に至らなかった」の割合が6.4ポイント高くなりました。

採用開始時期ごとの採用に至った割合について、「2024年3月以前」に新卒の採用活動を開始した施設が61.5%ともっとも多く、2024年4月以降は月を追うごとに実施施設数、採用に至った割合ともに低下し、「2024年10月~12月」がもっとも少ない44.2%となり、入職1年前以上からの活動が新卒の採用には必要なことが分かりました。

独立行政法人福祉医療機構「2025 年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について」より

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9割以上の施設で中途採用を実施 「職員からの紹介」の活用が拡大

中途採用については、9割以上の施設が中途職員の採用活動を実施しました。

採用活動に使用したならびに効果があった媒体・経路については、「ハローワーク」を94.1%、「法人・施設ホームページ」を68.2%、「職員からの紹介」を67.0%の施設で採用活動に使用していました。「ハローワーク」は「使用した」および「効果があった」と回答した施設の割合いずれももっとも高い結果となりました。

「職員からの紹介」を使用した施設の回答割合は67.0%と、前年度調査から12.3ポイント増加。そのうち「効果があった」と回答した施設の割合は43.2%と、「人材紹介会社」と同水準の効果となりました。

独立行政法人福祉医療機構「2025 年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について」より

人材紹介会社「紹介の迅速さ」には満足も紹介手数料がネックに

人材紹介会社については、中途職員の採用活動を実施した施設の半数以上が利用、「効果があった」と回答した施設も43.2%とハローワークに次ぐ2番手となっています。

人材紹介会社が提供するそれぞれのサービスの満足度について、「紹介の迅速さ」は「とても満足」と「やや満足」と回答した施設が60.0%と過半を占めた一方、「紹介手数料」は6.0%にとどまっています。

また、人材紹介会社を利用して中途職員を採用した施設における1年間の紹介手数料の総額について、施設平均年間348万円となりました。この金額は、1施設当たりのサービス活動収益の0.65%に相当。施設運営に採用日が大きな割合を占めていることが分かりました。

独立行政法人福祉医療機構「2025 年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について」より

独立行政法人福祉医療機構「2025 年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について」

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