folder_open 働き方・処遇改善調査・レポート calendar_month update

1600万人の健診・レセプトデータ分析(3)医療・福祉職の医療受診状況 高血圧、ストレス関連障害などで全産業平均より高く

健康保険組合連合会が公開した、令和5年度の特定健診・特定保健指導データ及びレセプトデータによる、業界別の被保険者の健康状態や服薬の状況、メンタル系疾患の受診者割合をまとめた調査結果を解説します。

健康状態及び服薬状況については、特定健診の問診回答並びに健診検査値をもとに40-74歳の被保険者を対象とし、メンタル系疾患の受診者割合については、全年齢の被保険者を対象としています。集計は309万1978人(453組合)の特定健診結果、1621万403人(1310組合)のレセプトデータをもとに行われています。

夜間オンコール代行 夜勤負担軽減

神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害の受信者 全産業平均よりも高く

「血圧を下げる薬を使用している」割合について、全体平均18.5%に対し「医療・福祉」は17.0%、最も高かったのは「建設業」で23.8%でした。

「コレステロールを下げる薬を使用している」割合について、全体平均12.9%に対し「医療・福祉」は12.8%、最も高かったのは「電気・ガス・熱供給・水道業」で15.9%でした。

「インスリン注射または血糖を下げる薬を使用している」割合について、全体平均5.5%に対し「医療・福祉」は3.9%、最も高かったのは「建設業」で8.0%でした。

「気分(感情)障害(躁うつ病を含む)の入院外の受診者」割合について、全体平均2.5%に対し「医療・福祉」は2.5%、最も高かったのは「宿泊業・飲食サービス業」で3.5%でした。

「神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害の入院外の受診者」割合について、全体平均2.3%に対し「医療・福祉」は2.5%、最も高かったのは「宿泊業・飲食サービス業」で3.3%でした。

健康保険組合連合会 業態別にみた被保険者の健康状態に関する調査

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